ホットクックって結局どう?時短になる?主婦が買って感じたメリット・デメリット

みかん

使い方に慣れたら強い相棒に!!

毎日のごはん作り、少しでもラクになったら嬉しいですよね。


そんな主婦の願いを叶えてくれるのが、シャープの自動調理鍋「ホットクック」です。

本当に便利なの?

使いこなせるか心配……

という声もよく聞きます。


この記事では、ホットクックを実際に使って感じたメリットとデメリットを、主婦目線でリアルにご紹介します。

「買って後悔しない?」という疑問にしっかり答えますので、購入を検討中の方はぜひ参考にしてくださいね。

みかん

使用歴3年以上、ほぼ毎日愛用している筆者が解説します!

我が家の家族構成と愛用機種

・40代夫婦と小学生二人の4人家族です。

・愛用機種は2021年発売のKN-HW24G


目次

ホットクックとは?特徴と基本の使い方

カップボードに置いた我が家のホットクックの様子。

シャープが開発した自動調理鍋

ホットクックは、料理の常識を変える“ほったらかし調理”ができる自動調理鍋です。

シャープが開発したこの家電は、材料と調味料を入れてボタンを押すだけで、煮物やスープ、カレーまで本格的に作れます。

最大の特徴は、かき混ぜや火加減の調整まで自動で行ってくれる点。

夕食の準備中に洗濯や子どものお風呂など、ほかの家事を同時進行できるのは本当に助かります。

みかん

ホットクックありがとう…..!!

私自身も、子育て中に「火を見なくていい調理」の便利さを実感しました。

つまりホットクックは、料理の手間と時間を削減したい人にぴったりの調理家電なのです。

ホットクックのまぜ技ユニットの様子。
みかん

この「まぜ技ユニット」がしっかりかき混ぜてくれます!神!!

無水調理で栄養も逃さない

ホットクックの大きな魅力は、「無水調理」で栄養を逃さずにおいしく仕上げられることです。

無水調理とは、水を加えずに食材の水分だけで調理する方法で、ホットクックはこの機能を家庭でも簡単に実現できます。

これにより、ビタミンやミネラルなどの栄養素が流れ出るのを防ぎ、素材のうま味もギュッと凝縮。

みかん

気になる子どもの栄養面をカバーしてくれる頼もしい存在!!
ナポリタン風パスタも無水調理できる!

健康を気にする方や、栄養バランスを考えたい家庭にとって、ホットクックの無水調理は非常に心強い味方です。


ホットクックのメリット3つを主婦目線で紹介

手間なしで本格料理が作れる

ホットクックの最大の魅力は、手間なく本格的な料理が作れる点です。

通常、煮込み料理やスープは火加減や時間管理が必要で、つきっきりになることもしばしば。

しかしホットクックなら、材料と調味料を入れてスイッチを押すだけで、煮込みや炒めまで自動で仕上げてくれます。

例えばビーフシチューや豚の角煮など、普段は時間と手間のかかる料理も、放置するだけで完成。

私も平日の夕方に材料だけ仕込んで、子どもの宿題を見ながら調理ができたことに感動しました。

みかん

つきっきりで火加減を見なくていいってラクすぎる……

料理に時間をかけられないけれど、味には妥協したくない人には、ホットクックはまさに理想的な家電です。

料理中に目を離せるから自由時間が増える

ホットクックは調理中に手を離せるので、自由に使える時間が圧倒的に増えます。

ガス火を使う調理では常にそばにいる必要がありますが、ホットクックはかき混ぜも火加減も全自動。

そのため、調理を開始した後は、洗濯や掃除、子どもの世話など、他の作業に集中できます。

たとえば夕食準備中に読書やストレッチまでできるという声も。

私自身、以前は「ごはん作り=拘束時間」でしたが、ホットクックを使い始めてからは夕方の時間に余裕ができ、心にもゆとりが生まれました。

みかん

一品ホットクックにお願いするだけで心のゆとりが全然違う!!

忙しい毎日の中で“ながら調理”を可能にしてくれるのは、ホットクックの大きなメリットです。

予約調理でバタバタな日も

ホットクックの魅力のひとつが、予約調理ができることです。

朝セットしておけば、夕方にはできたてのあたたかいごはんが完成している便利さ。

特に嬉しいのが、火を使わず、目を離しても安心なところ。

子どもの世話や仕事でバタバタしている時間帯でも、調理はすでに終わっているという余裕が生まれます。

たとえば、カレーや煮物を朝のうちに仕込んでおけば、夕方にはほろほろに煮込まれた料理が完成。

あとはごはんをよそうだけでOKという手軽さがありがたい!

バタバタした夕方を

「ごはんどうしよう…」

と悩まずに済むようになったのは、ホットクックの予約調理のおかげで、本当に助かっています。

買ってわかったホットクックのデメリット4選

サイズが大きく収納場所を取る

ホットクックは便利な反面、サイズが大きく収納に悩む人も少なくありません。

特に家族向けの2.4Lモデルは、炊飯器よりもひとまわり大きく、キッチンの作業スペースや収納棚を圧迫してしまうケースがあります。

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5号炊きの炊飯器と並べるとこんな感じです!

我が家でも購入当初は置き場所に困り、専用ラックの購入も検討しました。

「便利そうだけど、置く場所がない」という理由で購入をためらう人の声もよく聞きます。

とはいえ、調理中にガス台を使わないことで作業スペースが広がるという意見もあり、置き方を工夫すれば十分に活用できます。

価格が高めで購入に迷いが出る

ホットクックは魅力的な調理家電ですが、価格が高めなのは否めません。

機種にもよりますが、一般的なモデルでも3〜6万円台が相場で、「試しに買うにはハードルが高い」と感じる人も多いのが現実です。

みかん

私もハードルが高くて、最初はレンタルでお試ししてから購入しました。

私も購入前は「本当に元が取れるのか?」と悩みましたが、実際に使ってみると外食が減り、食材のムダも減ったことで、数ヶ月でコスト以上の価値を実感できました。

初期投資としては高く感じますが、時短・栄養・自炊の習慣化という面で見れば、長期的には十分に回収できると考えられます。

使いこなすまでにコツがいる

ホットクックは慣れれば便利ですが、最初は使いこなすまでに少しコツが必要です。

自動調理といっても、レシピによっては分量や味付けが変わってしまうことがあり、最初は「思った味と違う」と感じることもあります。

私もはじめはレシピ通りに作っても薄味に感じたり、煮込みすぎたことがありました。

でも、何度か使ううちに「この料理はしょうゆを少し多めに」など、自分なりの調整ができるようになりました。

つまり、ホットクックは「入れるだけで完璧」ではなく、慣れるまでの試行錯誤を楽しめる人に向いている家電だといえるでしょう。

みかん

実際にリピしているレシピは↓を参考にしてみてください。

洗い物の手間がちょっと多めなところ

ホットクックのパーツは毎回分解して洗浄する。

ホットクックはとても便利な家電ですが、使ったあとのお手入れが少し大変なのが正直なところ。

とくに、パーツの形状が複雑で、手洗いが必要な部分が多いと感じます。

内釜だけでなく、内ぶた・パッキン・まぜ技ユニットなど、毎回分解して洗う必要があるため、慣れるまではちょっと面倒に感じることも。

とくにカレーや煮込み料理を作ったあとは、細かい溝やパーツに汚れが入り込んで、洗うのに時間がかかることもあります。

「料理がラクになった分、片づけで少し手間がかかる」

それでも使い続けているのは、それを上回るメリットがあるから。

とはいえ、購入前にこの点は知っておくと安心です。

私は、使い始めてから「意外と洗い物が多いかも」と思ったので、正直にお伝えしておきます。

メリット・デメリットまとめ

項目メリットデメリット                     
時間・火のそばにいなくてOK・自由時間が増える・1品ずつの調理で、同時進行が難しい
・本格的な煮込み料理が簡単・味が安定・レシピに慣れるまで味の調整が必要
健康面・無水調理で栄養が逃げにくい・野菜のうま味が引き立つ
操作性・材料を入れてボタンを押すだけ・調理のハードルが下がる・最初は操作や分量のコツをつかむまで時間がかかる
家事効率化・“ながら調理”ができる・子育てや他の家事と両立しやすい・調理中は他の料理に使えず、2台目が欲しくなる場面も
設置・費用・本体が大きく、キッチンの置き場所に困る・価格が高め(3〜6万円)
洗浄・手入れ・食洗機対応パーツありで時短も可能・パーツが多く、細かい部分の手洗いに手間がかかる

ホットクックを使って感じたリアルな口コミと体験談

メリットを実感したエピソード

ホットクックのありがたさを実感したのは、子どもが風邪をひいた日でした。

看病や通院でバタバタしている中、食事の準備にまで手が回らず困っていたとき、ホットクックでおかゆを作ったら、材料を入れてボタンを押すだけでふっくらとしたおかゆが完成。

火加減の心配も不要で、つきっきりにならずに済んだので、子どもに付き添いながらも温かい食事を用意できました。

「調理の手間をなくしたい」「時間と気持ちに余裕がほしい」と感じる場面で、ホットクックは本当に頼れる存在です。

こんなときにデメリットを感じた

便利なホットクックにも、意外な“待ち時間”のストレスがありました。

我が家は夕食の副菜もメインもホットクックで作ることが多く、準備時間が重なると「もう一品作りたいけど、ホットクックが空いてない…」という事態に。

2台持ちすれば解決する話かもしれませんが、スペースや予算の都合もあり現実的ではなく、仕方なくもう一品はフライパンで対応することに。

みかん

金額的にも2台持ちは厳しい……

ホットクックは1品ごとに調理時間がかかるため、「並行調理ができない」ことが地味に不便だと感じることもあります。

便利さゆえに頼りすぎると、逆に使い勝手の制限が気になることがある——これが正直な実体験です。


Q&A

Q1:ホットクックは忙しい主婦に本当に向いていますか?

A:はい、メリットは特に時間の確保にあります。材料を入れて放置できるため、子どもがいるご家庭や共働き世帯には特におすすめです。

みかん

予約調理機能も忙しい主婦の心強い味方。
習い事のある日や遠出で遅く帰って来た日でも、朝セットすれば帰宅後すぐ食べられます♫

Q2:ホットクックのデメリットはどう対処したら良いですか?

A:収納場所の確保と、レシピに慣れることがポイント。使いやすい場所に置く・簡単なレシピから始めるのがおすすめです。

みかん

レシピに慣れたら色々作ってみたくなる♪

Q3:ホットクックはどのサイズを選べば良いですか?

A:2人暮らしなら1.6L、家族が3人以上なら2.4Lがおすすめ。ただし、キッチンのスペースも考慮しましょう。

みかん

4人家族の我が家は2.4Lを使っています。

Q4:ホットクックの無水調理って本当に美味しい?

A:素材のうま味が凝縮されて、美味しさが違います。特にカレーや煮物でその違いを実感できます。

みかん

無水調理美味しさ広がる♫

Q5:ホットクックは毎日使えますか?

A:もちろん使えます。煮込み系からスープ、おかゆ、蒸し野菜までレパートリーも豊富です。

みかん

ほぼ毎日愛用中!!


まとめ

ホットクックを蓋を開けた様子。

ホットクックは、「手間を減らしながら、美味しくて健康的な料理を作りたい」という方に最適な調理家電です。

この記事では、ホットクックのメリット・デメリットを主婦目線でリアルにお伝えしました。

収納や価格に迷う方も多いですが、使い方次第で日々の負担を大きく減らすことができます

あなたのキッチンにも、ホットクックのある暮らしを取り入れてみませんか?

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

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この記事を書いた人

小学生姉妹のアラフォーママ。
苦手は家電にお任せしてゆっくり時間を作りたい主婦です。
よろしくお願いします。

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