毎日のごはん作り、少しでもラクになったら嬉しいですよね。
そんな主婦の願いを叶えてくれるのが、シャープの自動調理鍋「ホットクック」です。
「本当に便利なの?」
「使いこなせるか心配……」
という声もよく聞きます。
この記事では、ホットクックを実際に使って感じたメリットとデメリットを、主婦目線でリアルにご紹介します。
「買って後悔しない?」という疑問にしっかり答えますので、購入を検討中の方はぜひ参考にしてくださいね。

使用歴2年以上、ほぼ毎日愛用している筆者が解説します!
ホットクックとは?特徴と基本の使い方


シャープが開発した自動調理鍋
ホットクックは、料理の常識を変える“ほったらかし調理”ができる自動調理鍋です。
シャープが開発したこの家電は、材料と調味料を入れてボタンを押すだけで、煮物やスープ、カレーまで本格的に作れます。
最大の特徴は、かき混ぜや火加減の調整まで自動で行ってくれる点。
夕食の準備中に洗濯や子どものお風呂など、ほかの家事を同時進行できるのは本当に助かります。



ホットクックありがとう…..!!
私自身も、子育て中に「火を見なくていい調理」の便利さを実感しました。
つまりホットクックは、料理の手間と時間を削減したい人にぴったりの調理家電なのです。





この「まぜ技ユニット」がしっかりかき混ぜてくれます!神!!
無水調理で栄養も逃さない
ホットクックの大きな魅力は、「無水調理」で栄養を逃さずにおいしく仕上げられることです。
無水調理とは、水を加えずに食材の水分だけで調理する方法で、ホットクックはこの機能を家庭でも簡単に実現できます。
これにより、ビタミンやミネラルなどの栄養素が流れ出るのを防ぎ、素材のうま味もギュッと凝縮。
たとえば、人参やキャベツの甘みをそのまま味わえるポトフは、子どもにも好評です。



気になる子どもの栄養面をカバーしてくれる頼もしい存在!!
ナポリタン風パスタも無水調理できる!
実際に「野菜が苦手な子が食べてくれるようになった」という声も多く聞かれます。
健康を気にする方や、栄養バランスを考えたい家庭にとって、ホットクックの無水調理は非常に心強い味方です。
ホットクックのメリット3つを主婦目線で紹介
手間なしで本格料理が作れる
ホットクックの最大の魅力は、手間なく本格的な料理が作れる点です。
通常、煮込み料理やスープは火加減や時間管理が必要で、つきっきりになることもしばしば。
しかしホットクックなら、材料と調味料を入れてスイッチを押すだけで、煮込みや炒めまで自動で仕上げてくれます。
例えばビーフシチューや豚の角煮など、普段は時間と手間のかかる料理も、放置するだけで完成。
私も平日の夕方に材料だけ仕込んで、子どもの宿題を見ながら調理ができたことに感動しました。



つきっきりで火加減を見なくていいってラクすぎる……
料理に時間をかけられないけれど、味には妥協したくない人には、ホットクックはまさに理想的な家電です。
料理中に目を離せるから自由時間が増える
ホットクックは調理中に手を離せるので、自由に使える時間が圧倒的に増えます。
ガス火を使う調理では常にそばにいる必要がありますが、ホットクックはかき混ぜも火加減も全自動。
そのため、調理を開始した後は、洗濯や掃除、子どもの世話など、他の作業に集中できます。
たとえば夕食準備中に読書やストレッチまでできるという声も。
私自身、以前は「ごはん作り=拘束時間」でしたが、ホットクックを使い始めてからは夕方の時間に余裕ができ、心にもゆとりが生まれました。



一品ホットクックにお願いするだけで全然違う!!
忙しい毎日の中で“ながら調理”を可能にしてくれるのは、ホットクックの大きなメリットです。
健康的な食事が簡単にできる
ホットクックは、健康的な食生活を無理なく続けるための強力な味方です。
特に魅力的なのが、無水調理や低温調理がボタンひとつで実現できること。
この調理法は、野菜の栄養やうま味を逃がさず、素材本来の味を引き出してくれます。



素材本来の味がシンプルに美味しい!!
たとえば、ほうれん草やにんじんをただ蒸すだけで、驚くほど甘みが引き立ち、ドレッシングなしでも美味しく食べられることも。
忙しい中でも、家族に体に優しいごはんを作れるようになったのは嬉しい変化でした。
健康的な料理=手間がかかるというイメージを覆すのが、ホットクックの最大の価値です。
買ってわかったホットクックのデメリット3選
サイズが大きく収納場所を取る
ホットクックは便利な反面、サイズが大きく収納に悩む人も少なくありません。
特に家族向けの2.4Lモデルは、炊飯器よりもひとまわり大きく、キッチンの作業スペースや収納棚を圧迫してしまうケースがあります。
我が家でも購入当初は置き場所に困り、電子レンジの上に専用ラックを設ける必要がありました。
「便利そうだけど、置く場所がない」という理由で購入をためらう人の声もよく聞きます。
とはいえ、調理中にガス台を使わないことで作業スペースが広がるという意見もあり、置き方を工夫すれば十分に活用できます。





5号炊きの炊飯器より横幅が大きいのでスペースを要チェック!
価格が高めで購入に迷いが出る
ホットクックは魅力的な調理家電ですが、価格が高めなのは否めません。
機種にもよりますが、一般的なモデルでも3〜6万円台が相場で、「試しに買うにはハードルが高い」と感じる人も多いのが現実です。



私もハードルが高くて、最初はレンタルでお試ししてから購入しました。
私も購入前は「本当に元が取れるのか?」と悩みましたが、実際に使ってみると外食が減り、食材のムダも減ったことで、数ヶ月でコスト以上の価値を実感できました。
初期投資としては高く感じますが、時短・栄養・自炊の習慣化という面で見れば、長期的には十分に回収できると考えられます。
使いこなすまでにコツがいる
ホットクックは慣れれば便利ですが、最初は使いこなすまでに少しコツが必要です。
自動調理といっても、レシピによっては分量や味付けが変わってしまうことがあり、最初は「思った味と違う」と感じることもあります。
私もはじめはレシピ通りに作っても薄味に感じたり、煮込みすぎたことがありました。
でも、何度か使ううちに「この料理はしょうゆを少し多めに」など、自分なりの調整ができるようになります。
つまり、ホットクックは「入れるだけで完璧」ではなく、慣れるまでの試行錯誤を楽しめる人に向いている家電だといえるでしょう。



使い方に慣れたら強い相棒に!!
実際にヘビロテしているメニューは下の記事に書きました。


メリット・デメリットまとめ
項目 | メリット | デメリット |
---|---|---|
時間 | ・火のそばにいなくてOK ・自由時間が増える | ・1品ずつの調理で、同時進行が難しい |
味 | ・本格的な煮込み料理が簡単 ・味が安定 | ・レシピに慣れるまで味の調整が必要 |
健康面 | ・無水調理で栄養が逃げにくい ・野菜のうま味が引き立つ | |
操作性 | ・材料を入れてボタンを押すだけ ・調理のハードルが下がる | ・最初は操作や分量のコツをつかむまで時間がかかる |
家事効率化 | ・“ながら調理”ができる ・子育てや他の家事と両立しやすい | ・調理中は他の料理に使えず、2台目が欲しくなる場面も |
設置・費用 | ・本体が大きく、キッチンの置き場所に困る ・価格が高め(3〜6万円) |
ホットクックを使って感じたリアルな口コミと体験談
メリットを実感したエピソード
ホットクックのありがたさを実感したのは、子どもが風邪をひいた日でした。
看病でバタバタしている中、食事の準備にまで手が回らず困っていたとき、ホットクックでおかゆを作ったら、材料を入れてボタンを押すだけでふっくらとしたおかゆが完成。
火加減の心配も不要で、つきっきりにならずに済んだので、子どもに付き添いながらも温かい食事を用意できました。



時間のかかる病院の付き添い中に調理ができる!!
しかも、無水調理のおかげで野菜のうまみも引き立ち、消化にもよく、体調が悪いときにもぴったり。
「調理の手間をなくしたい」「時間と気持ちに余裕がほしい」と感じる場面で、ホットクックは本当に頼れる存在でした。
こんなときにデメリットを感じた
便利なホットクックにも、意外な“待ち時間”のストレスがありました。
我が家は夕食の副菜もメインもホットクックで作ることが多く、準備時間が重なると「もう一品作りたいけど、ホットクックが空いてない…」という事態に。
2台持ちすれば解決する話かもしれませんが、スペースや予算の都合もあり現実的ではなく、仕方なく一部はフライパンで対応することに。



金額的にも2台持ちは厳しい……
ホットクックは1品ごとに調理時間がかかるため、「並行調理ができない」ことが地味に不便だと感じることもあります。
便利さゆえに頼りすぎると、逆に使い勝手の制限が気になることがある——これが正直な実体験です。
Q&Aセクション
Q1:ホットクックは忙しい主婦に本当に向いていますか?
A:はい、メリットは特に時間の確保にあります。材料を入れて放置できるため、子どもがいるご家庭や共働き世帯には特におすすめです。
Q2:ホットクックのデメリットはどう対処したら良いですか?
A:収納場所の確保と、レシピに慣れることがポイント。使いやすい場所に置く・簡単なレシピから始めるのがおすすめです。
Q3:ホットクックはどのサイズを選べば良いですか?
A:2人暮らしなら1.6L、家族が3人以上なら2.4Lがおすすめ。ただし、キッチンのスペースも考慮しましょう。
Q4:ホットクックの無水調理って本当に美味しい?
A:素材のうま味が凝縮されて、美味しさが違います。特にカレーや煮物でその違いを実感できます。
Q5:ホットクックは毎日使えますか?
A:もちろん使えます。煮込み系からスープ、おかゆ、蒸し野菜までレパートリーも豊富です。
まとめ


ホットクックは、「手間を減らしながら、美味しくて健康的な料理を作りたい」という方に最適な調理家電です。
この記事では、ホットクックのメリット・デメリットを主婦目線でリアルにお伝えしました。
収納や価格に迷う方も多いですが、使い方次第で日々の負担を大きく減らすことができます。
あなたのキッチンにも、ホットクックのある暮らしを取り入れてみませんか?
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